#ピアノの始め方 #大人
2023/10/9
大人になってからピアノを始めたい人は必読!初心者におすすめのピアノの始め方
ピアノを始める方法は?
ピアノを弾いてみたいと思ったことはありませんか?弾いてみた動画やストリートピアノを見たりして、かっこいいピアノを自分でも弾いてみたいと思ったことはありませんか?
昔習っていたから再開したい、小さな頃に習ってみたかったけれどもやったことがない、ストリートピアノを見て自分でも弾いてみたくなった、新しい文化系の趣味がほしい、ピアノを始めるきっかけはさまざまです。
でも、「ピアノって難しそう」「モチベーションが続くか不安」という方もいらっしゃるかもしれません。
この記事では、ピアノをやってみたい方への疑問にお答えします。また、ピアノを始めるにあたっての悩みや不安、それを乗り越えるためのヒントもご紹介します。
家にピアノがない場合
まず、ピアノを習いたいけど、家にピアノがない方。家にピアノがなくても心配ありません!
もちろん本物のピアノが家にあればそれに越したことはありません。しかし、集合住宅だと音を出せる時間に制限があります。そのため、初心者はまずキーボードや電子ピアノの購入を検討することをおすすめします。
ヘッドホンをつけて練習することができるので、音漏れの心配はほぼありません。
キーボードはサイズも小さく、持ち運びが容易なため、どこでも練習することができます。電子ピアノは、本物のアップライトピアノに近い形をしています。置くスペースが確保できるなら電子ピアノがおすすめです。
また、大人になると仕事など時間の制約があり、「モチベーションが続くかわからないのにいきなりピアノを買うのはな……」と尻込みする方もいるかもしれません。
最近ではピアノのレンタルがあったりするので、選択肢の一つとして覚えておくと良いと思います。
また、教室によっては入会すると楽器をプレゼントしてくれる場合があります。大盤振る舞いすぎて心配になりますが、ありがたいですね。
先生の探し方
ピアノを始める上で、先生の存在はとても重要です。
先生による指導を受けることで、正しい姿勢や手の動き、音楽の解釈などを学ぶことができます。
先生を見つける方法としては、音楽学校や音楽教室の見学、Google Map、ウェブサイトなどを利用することができます。
通いやすさを考慮して近所や沿線で探し、自分自身の弾きたい曲やレベルに合った先生を選ぶことが大切です。
近所の音楽教室
ヤマハ、カワイなど、ピアノメーカーが音楽教室を開講しています。
大手の教室だと、Google Mapに載っていて近所で探しやすく、設備も整っています。初心者向けのコースなどがある場合通いやすいと思います。
カリキュラムがしっかりしており、ピアノの選び方を教えてくれたり、楽譜がその場で売っていたりするので、親切で始めやすいと思います。
ただし、楽器メーカーの先生はピアノの販売のノルマがあったりするので、所属する楽器メーカーのピアノをおすすめされることが多いです。
個人のピアノの先生
音楽教室に通うのに入会金など費用が心配…という方もいらっしゃると思います。その場合は音楽教室にいきなり入らなくても大丈夫です。
とにかくレッスンが楽しくて、フィーリングが合う先生を探すことを優先すると、楽しく続けられます。
ピアノ教室は個人でも良い先生がたくさんいます。例えば有名音大、音楽院出身で、演奏活動をしながらレッスンをしている方からは、より上級テクニックを教わることができます。
ただし、スタジオレッスン・訪問レッスンのスタイルの先生だと、Google Mapに載っていなかったりします。また、口コミがない場合は博打でとっつきにくいです。自分と合う先生か判断できずに、結局行動に移せないこともあるかもしれません。
練習を続けるための心構え
せっかくピアノも買ったのでがんばろう!と思っても、ピアノを始めたばかりの初心者は、練習が苦手だったり、モチベーションを保つことが難しいと感じる場合があります。
ピアノはスポーツと同じ
きれいな曲やかっこいい曲がいきなり弾けたら良いですが、ピアノの場合はスポーツと考えた方がよく、努力の積み上げが要求されます。短い時間でも毎日コツコツと取り組むことが重要です。
継続して取り組むことで、楽譜を読むことやリズムを取ることなど、基礎的なスキルをしっかりと身につけることができます。
自分の進歩を振り返ることや、音楽を楽しむことを忘れずに、練習を継続していきましょう。
先生をコーチだと考える
とはいっても、自分1人ではモチベーションや継続性に不安が残りますよね。そんなときは、先生をコーチに見立てて頼ることをおすすめします。
先生と一緒に目標を立て、練習しながら難しいと思ったことやできないことを、正直に先生に伝えると、レッスンのときに答えをくれます。
ただし、ピアノの先生が優しいからと、メッセージアプリで質問に答えてもらうことを続けるのはやめましょう。先生の教える技術に敬意を払い、レッスン費用をちゃんと払って教えてもらいましょう。
終わりに
いかがでしたか?初心者向けのピアノの始め方について解説しました。
ピアノがない場合でも、電子ピアノやキーボードを利用することができます。また、先生の探し方や練習を続けるための心構えもご紹介しました。
ピアノを始める際の悩みや不安を解消し、楽しくピアノを演奏できるようになるといいですね!応援しています。
この記事を書いた人
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